2021年9月末に現行型のオーダーが終わり、新型への舵を切ったトヨタのノア・ヴォクシー。2021年1月に登場を予定する新型への期待が大きく高まっている。
これまでベールに包まれていた、新型のノア・ヴォクシーの車両概要が、筆者の取材で判明した。ライバルたちを圧倒する、脅威の進化を遂げた新型ノア・ヴォクシーの注目ポイントをお伝えしていこう。
新型ノア・ヴォクシーについての情報がようやく動き出しました。
統合されると噂されていたノア・ヴォクシーの兄弟車ですが、ヴォクシーの車名は、新型になっても残ることがわかりました。車種統合が進んでおりますが別車種として用意されるとのことで、これは大変喜ばしいですね。
11月中旬にはディーラー向けにマニュアル等が配信され、12月よし受注を受けるけるようです。
グレード体系は、標準ボディが上から「Z」・「G」・「X」の3種類となります。
ノアには標準ボディとエアロボディの両方が用意されるますが、ヴォクシーはエアロボディのみの設定となり、エアロボディが上から「S-Z」・「S-G」の2種類となる模様です。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mmとなり、現行型より全幅を35mm拡大(エアロタイプは5mm縮小)、全高は70mm高くなり、標準・エアロタイプを問わず、3ナンバーサイズとなりますが全幅1730mmに抑えてきたのはさすが。
第5世代ハイブリッドを搭載、トヨタセーフティセンスには新機能も追加されるとのこと。パワートレインは、ガソリンモデルがハリアーなどに搭載しているM20A-FKS型の2.0Lダイナミックフォースエンジン(最高出力169ps)を搭載、HVはカローラクロスと同様2ZR-FXE型の1.8Lエンジン(最高出力137ps)がベースとなります。
WLTCモード燃費はガソリンモデルで15.0km/L、HVでは23.6km/L(e-four 22.0km/L)を達成するとのこと。
安全装備では、最新のToyota Safety Senseを全車に標準装備となります。先行者やカーブに対しての減速支援を行う「プロアクティブドライビングアシスト(仮称)」を新機能として追加されるとのことで、ようやくセレナやステップワゴンに追いつき追い越せという感じですね。
さらに、「トヨタチームメイトアドバンストパーク」をオプション設定するとのこと。レクサスNXでも採用された駐車支援も容易。HVは全自動、ガソリンモデルではセミオートとのこと。これは楽しみですね。
新型ヴォクシーは、ミニバン初のTNGAプラットフォームを採用しかなり乗り心地を向上させているようです。アルファードなどと比べてどうか。
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